著者のコラム一覧
池田陽子薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト

薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト・全日本さば連合会広報担当サバジェンヌ。国立北京中医薬大学日本校(現・日本中医学院)で国際中医薬膳師資格を取得。近著「1日1つで今より良くなる ゆる薬膳。365日」が好評発売中。

「活血食材」のサバ・チンゲンサイ・カレー粉でクマを撃退

公開日: 更新日:

 目の下にクッキリ現れたクマ……。パソコンの画面を通すといよいよ目立ち、Zoom営業ではどんなに素晴らしいトークをしても、「具合悪そう」「性格悪そう」と思われかねません。食べてクマを撃退しましょう。

 クマの原因は、血の巡りの悪さにあります。目の周りにはたくさんの血液が集まり、血がドロドロで巡りが悪くなると、そのうっ血が現れてしまいます。いわばクマは「血行不良の証拠」で、クマの色は「濁った血液の色」そのものなのです。

 血行不良が引き起こすのは、クマばかりではありません。困ったことに「シミ」の原因にもなってしまいます。血は肌に栄養を与える液体。それが滞って体のすみずみまで行き渡らないと、肌の新陳代謝が衰えて老廃物がたまり、シミが出現してしまうのです。クマとシミで「くたびれた老け込み顔」にならないためには、しっかりと血行を促進する食材を取り入れることが大切です。

 クマを撃退するのにおすすめなのは、薬膳でいう「活血」食材。読んで字のごとく、体内の血を巡らせる効果があります。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情