健康管理スマートウオッチ「クロノウェア2」は何が凄い?

公開日: 更新日:

 血中酸素濃度自動測定機能では、午前0~7時の時間帯の睡眠時に無呼吸状態が続くことによる低酸素状態を検出する。血中酸素濃度が90%を下回る数値を検出した際には、スマートウオッチ画面にアラートが表示される。

「専用アプリ『WearLog+』とブルートゥースで連動させると、歩数・距離・カロリー計算など、基本的なアクションログが取れます。クロノウェア2ではさらに、血中酸素濃度や体表温度の測定結果を記録し、睡眠の質を可視化でき、睡眠中の心拍数推移も同時に記録できます。アプリのダッシュボード画面では、日々の体の状態を一覧表示できるので、健康に対するモチベーションが高まるはずです」

「心拍アラート」は、心拍数自動モニターの測定で、平均値が基準値を超えると振動と画面表示で知らせてくれる。デスクワークの座りすぎも、血流が滞るので体によくない。「座りすぎアラート」は、設定時間以上の座りすぎを検出したとき、振動と画面表示で知らせてくれる。

 クロノウェアシリーズのユーザー層は、健康志向系、スポーツ系、また会社員などを想定しているという。

 価格はオープンプライスだが、クロノウェア2の実勢価格は1万6000円前後(税込み)だ。

【連載】コロナ禍でも注目 最新医療テクノロジー

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情