著者のコラム一覧
堀田秀吾明治大学教授、言語学者

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

「見た目が重要」であることは科学でも証明されている

公開日: 更新日:

 外見より内面が大事──。もちろん、その通りだと思うのですが、だからといって外見に気を使わないのは大間違いです。

 実は、顔の魅力とその人の内面の印象との間には、密接なつながりがあるといわれています。英語では「beauty is good(美は良)」といわれているほどで、「容姿の良い人は内面も優れている」と感じてしまうほど、ステレオタイプの認知過程として名高いのです。

 たとえば、方針やマニフェストを知らずに、人相の良い立候補者と人相の悪い立候補者がいた場合、多くの人が前者を支持するという行動は、典型的な「beauty is good」。これを裏付ける実験が、心理学者のウォルスターが行った「コンピューターダンス」(コンピューターデートとも)の実験(1966年)です。

 彼は、ダンスパーティーに参加した初対面の新入大学生376人に対して、「コンピューターであなたに適切な人を選ぶ」と伝え、男女をランダムに組み合わせてダンスのためのペアをつくり出しました。さまざまな身体的特徴を持つ男女が参加し、新入生たちはパーティーのチケットを買う際に性格検査などを含むアンケートに答え、自分が好きなタイプについても回答してもらいました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の快進撃に暗雲…正捕手スミスが離脱、大谷が“何度も首を振った”ラッシングが代役に

  2. 2

    松村北斗&目黒蓮の"2強"を崩すSTARTO社の若手演技派は? 男性アイドル戦国時代のカオス

  3. 3

    不倫と嘘が止まらない高市内閣の人格と運命…エロ文科相が「道徳心」を説くお笑い

  4. 4

    皇室典範改正のタイミングで…愛子さまに「海外留学」説が浮上

  5. 5

    森香澄はピアニストを夢見て練習に打ち込むも、1浪して東京女子大現代教養学部へ…高校は都立新宿

  1. 6

    ドジャース“真のエース”山本由伸が誇る「数字に表れない価値」…休んでばかりの大物投手と段違い

  2. 7

    渋野日向子に「全米女子プロ」逆転出場の道…勝みなみと3年連続タッグでツアー唯一のダブルス戦V狙う

  3. 8

    初G7で高市外交ドッチラケ…「国際法遵守が不可欠」力説もトランプ米国のイラン攻撃にはダンマリの矛盾

  4. 9

    テレビ朝日が「宝の持ち腐れ」…魅力ある2人の女子アナ松岡朱里と三谷紬をもっと出してよ!

  5. 10

    高市官邸の「SNS戦略」は逆効果…内閣広報官の物議投稿で中傷動画疑惑かき消すどころか“火に油”