著者のコラム一覧
堀田秀吾明治大学教授、言語学者

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

運動習慣のない人が運動前にストレッチを入念にするのはNG

公開日: 更新日:

 当連載でも触れたように、座りっぱなしといった体を動かさない状態はさまざまな病気の罹患(りかん)リスクを高めます。アメリカでは、「Sitting Kills You」と報道されるほどですから、適度に体を動かすことはとても大事です。

 スポーツはもちろん、散歩やジョギングなども気分のリフレッシュにつながりますから、生活の中に運動を取り入れることは有効的。しかし、自分のキャパシティーを越えるような運動や、久しぶりに体を動かすといった状況においては、無理は禁物です。

 中には、入念にアキレス腱を伸ばすなどすれば問題ないと考える方もいるかもしれません。

 しかし、2006年、欧州スポーツ医学会は、「運動前のストレッチングは、筋力やジャンプなどのパフォーマンスを改善するエビデンスに乏しい」と発表しています。彼らは、それ以前に研究されていた「ストレッチングとパフォーマンスに関するデータ」、実に20を超える論文をもとに分析した結果だと言い、さらには「パフォーマンスを低下させる可能性がある」とも付言しているほどです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  3. 3

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 4

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  5. 5

    SNSで大バズリ! 高市首相の「激ヤバ発言動画」発掘がブームに…中には悪質な切り取りも

  1. 6

    『ヘイ・ブルドッグ』ポールの見事なアドリブに感じるコーラスグループのすごみ

  2. 7

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  3. 8

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  4. 9

    新庄日本ハム舵切り「2位シフト」 騙し騙し起用の万波中正をついに登録抹消

  5. 10

    東京・銀座、KK線再生で誕生、東京スカイコリドーは高さ8.5メートル天空の遊歩道