性感染症編(11)サル痘の国内患者数は3人 怖がり過ぎる必要はないが…

公開日: 更新日:

 英国の報告では、54人の患者のうち36人(67%)が疲労または嗜眠を、31人(57%)が発熱を訴える一方で、10人(18%)は前駆症状は見られなかった。すべての患者が皮膚病変を呈し、そのうち51人(94%)が肛門や性器に病変を有していたという。54人中37人(68%)が複数の皮膚病変を有し、4人(7%)が口腔や咽頭に病変を有していた。リンパ節腫脹を有していたのは54人中30人(55%)であった。

「患者の4人に1人が同時に別の性感染症と診断されていました。ただし、この54人の中に死亡者はいませんでした」

 なお、多くの場合2~4週間症状が持続し自然軽快するが、重症化することもある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情