全カップルに届けたい「幸せセックス」 国内唯一の性交痛悩み解決サイト運営者に聞く

公開日: 更新日:

 国内唯一の性交時の痛みに特化した悩み解決サイト「FuanFree(ふあんふりー)」の運営元「うるおいヘルスケア」が行ったアンケートでは、女性の約8割が性交痛を経験。解決策を探る男性は少なくないようで、2020年のサイトオープン以来、男性からのアクセスが一定して4割強。22~23年の年末年始には女性ユーザーを超え、男性6割になったという。「うるおいヘルスケア」代表の小林ひろみさん(メノポーズカウンセラー)に話を聞いた。

 ◇  ◇  ◇

「性交痛のメジャーな原因は、女性ホルモンの低下による潤い不足。つまり、更年期や授乳期に起こりやすいのですが、性に関する調査『ジャパン・セックスサーベイ』の過去から最新のものまで見ていくと、『(セックスが)いつも痛い、だいたい痛い、たまに痛い』の総計では、20~30代の若い世代が上位になっています」

 ジャパン・セックスサーベイは「日本家族計画協会家族計画研究センター」などが12、13、17、20年に実施したもの。

「若い女性の場合、性交痛の原因は潤い不足よりセックスの経験不足、妊娠や性感染症への不安などが考えられます。正しい知識と工夫で解決できる類いのものもあります」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘