全カップルに届けたい「幸せセックス」 国内唯一の性交痛悩み解決サイト運営者に聞く

公開日: 更新日:

 特に押さえておきたい点を、小林さんは次のように挙げる。

 まず、体位の工夫だ。

「当サイトでは悩みに応じてさまざまな専門家に解決策を伺っています。体位については、『奥が痛い』『挿入時に入り口が痛い』といった相談が多く、一方で正常位しか体験したことがない人がかなりいます。浅く挿入する方法だけでも複数あり、正常位にプラスアルファし、2人で痛くない体位を工夫して見つけていくことが必要です」

「うるおいヘルスケア」の調査では、「性交痛がなくてもセックスが終わった後にヒリヒリ痛む」という質問に76%が経験ありと回答。「ヒリヒリ痛む」に関連することとしては、男性の激しい前後運動やピストン運動が考えられるが……。

「挿入時間が長くなると乾いてきて、こすれて痛い、という場合は潤滑剤を途中で足す。浅く挿入した状態でペニスに数滴垂らし、膣の中に塗りのばすのです」

 なお、潤滑剤は「粘りが強すぎないもの」がベター。パッケージに「水溶性」とあればその可能性が高いが、成分表示から見極めるのは難しいかもしれないので、少量サイズを複数買って試してみるしかない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  2. 2

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  3. 3

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 4

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  5. 5

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  1. 6

    開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」

  2. 7

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  3. 8

    風間俊介の“きゅるるん瞳”、庄司浩平人気もうなぎ上り!《BL苦手》も虜にするテレ東深夜ドラマの“沼り力”

  4. 9

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  5. 10

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ