まれだが侮れない「精液アレルギー」 初体験での発症が多い

公開日: 更新日:

【Q】20代男性です。性的な話が得意ではなく、その方面の話題に強い友人からいろいろと教えてもらっています。先日、その友人と話していて、女性には「精液アレルギー」という病気があると聞きました。精液によりアレルギー反応を起こしてしまうとのことですが本当でしょうか? もしそんな女性がいたら子供を持つことができない気がしますが、大丈夫なのでしょうか?

【A】世界でも100例ほどしか報告されていない、非常にまれな病気ですが存在します。よく「精子アレルギー」とか「精液アレルギー」とか言われますが、「精漿(せいしょう)アレルギー」という方が正確かもしれません。前立腺からの分泌液と精嚢(せいのう)からの分泌液が混ざったものを精漿と言い、これに精子が入り込んだものが精液です。「精液アレルギー」というのは実は、精子ではなく、精漿に含まれるタンパク質に対するアレルギー反応だといわれているからです。

 その症状も大事な部分にかゆみが出るものから、じんましん、顔・喉・気道・消化管などが腫れる血管性浮腫、ぜんそく、アナフィラキシーのような全身症状が出る場合もあるようです。精液に触れてから数分~1時間程度で発症し、24時間以内で症状が治まるのが典型例だとされていますが、中には数日から数週間続く例もあるそうです。日本では、第2子を出産後、初めての性交で発症した29歳女性の例など複数報告されています。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に