脳トレは認知症対策にはならない…脳神経内科医にリスク回避法を聞いた

公開日: 更新日:

 これは一例で、要は自分で手を動かし、楽しい、面白い、美しいなどと感じることを次々にやっていけばいい。

「好きでもないのに『脳のために』とやると、ストレスになり本末転倒です。同じことの継続も、慣れてしまい脳への刺激にはならない」

■「新鮮さ」が重要

 高齢になると、白内障、難聴、変形性膝関節症などの持病から、行動範囲が狭まっている人もいる。治療によって、アクティブさを取り戻せる可能性がある。都内在住の60代男性は、聴力低下で人との会話が聞き取りづらく、それを隠すために家に閉じこもりがちになっていた。娘の勧めで補聴器を使い始めるようになり、それからは生活が一変。ボランティアや地域のサークル活動に積極的に参加。子供どころか孫ほど年が離れている若者とも交わるようになった。

「見知った人としか交流しない、一日の大半をテレビの前でぼーっと過ごす。こんな生活は脳の老化を促進させます」

 食事も、脳の若さを保つ上で重要だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「24時間テレビ」SixTONES起用もマラソン募金額46%減で“旧ジャニーズ一極集中”は終焉へ

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    NHK出演にSNSでは抗議の声も…彬子女王と伊藤穰一氏をつなぐ「裏千家」とブータン王室の深い関係

  4. 4

    (2)「おニャン子クラブ」の二の舞いを回避した「順位付け」という競争原理はグループを飛躍的に活性化させた

  5. 5

    「タンス預金2000万円」相続税はどうやってバレる? 税務署が追う“亡き親の出金”

  1. 6

    一発で免許停止も…9月から法定速度改正「時速30キロ」生活道路の見分け方

  2. 7

    水前寺清子(1)作詞家・星野哲郎への恩と愛称「チータ」誕生の理由

  3. 8

    自民党内に内閣改造の“タマ”がいない…女性閣僚「目玉不在」に高市首相が“苦悶”

  4. 9

    24時間マラソン完走後にSNSで“陰謀論”が拡散 星野真里に上がった「車移動説」のお粗末

  5. 10

    止まらない「人手不足倒産」…8月は過去最多を記録、もはや“ブラック企業”は成り立たない