モーリー・ロバートソンさん63歳で死去…「食道がん」は治療が難しいのか
国際ジャーナリストとしてテレビなどで活躍していたモーリー・ロバートソンさんが1月29日、食道がんのため亡くなった。63歳だった。モーリーさんのパートナーで俳優の池田有希子さんのSNSなどで発表された。
食道がんは膵臓がんのように難治性なのか。早期発見する方法はあるのだろうか。
「私のクリニックでも最近、食道がんが見つかる患者さんが増えてきています。ただ、食道がんは決して難治性ではありません。早期発見なら、ESDという内視鏡的切除が第1選択になります」
「半蔵門渡海消化器・内視鏡クリニック」(東京都千代田区)院長の渡海義隆医師はこのように話す。ESDの正式名称は「内視鏡的粘膜下層剥離術」。食道がんでは2008年に保険適用された。
渡海医師はがん研有明病院でこのESDでの治療を含め、消化器がんの内視鏡治療の経験が豊富だ。
ESDについて「内視鏡の先端に装着した電気メスで食道の病変の周りを切開し、粘膜の下の層を剥がして、がんを一括で切除する方法です」と解説する。


















