著者のコラム一覧
清水俊彦東京女子医大脳神経外科客員教授

東京女子医大脳神経外科客員教授。「汐留シティセンターセントラルクリニック」の頭痛外来には全国から患者が訪れる。

偏頭痛や群発頭痛に悩んでいるなら帯状疱疹ワクチンの検討を

公開日: 更新日:

 ところが2014年に水ぼうそうワクチンの定期接種が開始されたことで、状況に変化が見られ始めました。子供の水ぼうそうが減少し、私たちが水ぼうそうウイルスに触れる機会も減少。すると、体内で一度つくられた免疫機能が再度抗原に接し、免疫機能がさらに向上するブースター効果を得られにくくなり、若くても帯状疱疹ウイルス(水ぼうそうウイルスと同じ)が再活性化しやすくなったのです。

 なお、子供の頃に水ぼうそうにかかっていない人は、帯状疱疹ウイルスに対する免疫抗体が体内にないと考えられるため、帯状疱疹予防のワクチン接種の必要があるでしょう。ただ、水ぼうそうにかかっても自覚のない人もいて、日本人の成人の9割は帯状疱疹ウイルスを持っているといわれていますので、まずは受診して免疫抗体の有無を測定してもらうとよいでしょう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    朝ドラ「風、薫る」“シマケン”はブーイングも…Aぇ! Group佐野晶哉には「オファー増」の追い風

  2. 2

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  3. 3

    “世界ランク1位”の座を捨てて甲子園へ 享栄・上江滝拓未「将来はプロかバスの運転手」

  4. 4

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 5

    りくりゅうペア大逆転金メダルを呼んだ“かかあ天下” 木原龍一はリンク内外で三浦璃来を持ち上げていた

  1. 6

    りくりゅう“ジュニア”に早くも金メダル期待 一般家庭の子にはない「血」と「資金」の強み

  2. 7

    高市政権が国民資産「強奪」計画! 現預金1100兆円を狙い撃ち、放漫財政のツケを庶民のフトコロに押しつけ

  3. 8

    ビートたけし&島田洋七「ほとんどリタイア」の現在地…「おお元気か?」と連絡し酒を酌み交わす

  4. 9

    日本ハムは「レイエス流出阻止」が最優先課題 優勝争い&新庄監督の去就以上に重大なワケ

  5. 10

    警察は田岡邸を没収し、兵庫県や神戸市の持ち物にしたらどうだ