「意外な死因」2022年最新版…死亡した156万9050人を調査

公開日: 更新日:

 飽食の時代と呼ばれる現代において信じられない話だが、死因が「食糧の不足」が15人(男性12人、女性3人)いた。年齢別では、45~49歳1人(男性)、55~59歳2人(男性)、60~64歳2人(男性1人、女性1人)、65~69歳3人(男性2人、女性1人)、70~74歳3人(男性)、75~79歳2人(男性1人、女性1人)、80~84歳1人(男性)、85~89歳1人(女性)となっていいる。 なお、「水不足」が死因のケースは90~94歳の男性1人の記録がある。

■氷や雪による転倒死

 転倒・転落・墜落による死亡は1万1569人。うちスリップ・つまずき、よろめきによるものは9687人(男性4514人、女性5173人)、氷や雪による転倒は9人(男性8人、女性1人)。他人との衝突又は他人に押されるなどしたことによる転倒は3人(男性)。ベッドからの転落81人(男性49人、女性32人)、階段やステップからの転落転倒は593人(男性401人、女性192人)となっている。


 驚くのは「はしごからの転落又はその上での転倒」により死亡した197人(男性185人、女性12人)の年齢だ。1人を除いてすべて40歳以上。うち70歳以上が149人で、女性は10人だった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較