「立って」仕事をすれば健康で長生きできる(2)「座っていることが楽だ」という考えは勘違い

公開日: 更新日:

「若い人は感度がいいですから、自分たちが今後も長く働かなければいけない中で、『健康を守るためにも、そうした働き方をしたいけれど、上の人たちが気にかけてくれない』という声を企業の中でよく聞きます。そこは問題点のひとつですね。まだ昇降式のスタンディングデスクは価格が高いという現状もありますが、最近は電気を使わない油圧式のデスクもたくさん発売されているので、SDGsの観点からもおすすめできます。北欧では現在、オフィス什器を入れ替える時、企業のおよそ9割は立っても座っても仕事ができる設備を入れています。北欧は家具に対して非常に造詣が深く、文化も成熟していますからね」

 次回は、最近発表された興味深い研究論文を紹介する。(つづく)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か