動けなくなってインスタで助けを…ボディービルダーの渡辺和也さんギランバレー症候群を語る

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 実際、420万回再生という反響がありました。1年間入院してやっと車イスになったという同じ病気の人から、「渡辺さんを見て頑張ろうと思った」とコメントをもらえたり、会社を辞めようと思っていた人が思い直してくれたり……。それがまた、さらなる自分の力になりました。

 3週間の入院で、日常生活に問題ない程度までは回復しました。でも退院から1週間後にジムに行ってみると、ダンベルが持ち上げられなくて愕然としました。しっかり握れないのです。「ここからやるのか」と気が遠くなりました。それでも、自分なりに工夫してトレーニングし、今は病気前のクオリティーになっています。むしろ以前よりいいかもしれません。

 というのも、病気をしたことで今まで深く取り組んでこなかった部分、「根本的身体操作能力の向上」にもフォーカスしてトレーニングするようになったからです。

 競技にかける思いにも迷いがなくなりました。自分の弱さを知ったことで、人間的な魅力も加わったんじゃないかな。病気はいろんなことを学んだ貴重な経験だったと思っています。

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