著者のコラム一覧
青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

コロナ後遺症が変異株で変化の兆し? オミクロン流行時ではデルタ流行時より減少傾向に

公開日: 更新日:

 新型コロナウイルス感染症の症状は、2~4日で回復することが一般的です。しかし、倦怠感や関節痛、頭痛などの症状が2カ月以上にわたって続くこともあり、このような症状を罹患後症状(コロナ後遺症)と呼びます。

 2019年に発生した新型コロナウイルスは、しばしばウイルス遺伝子を変異させました。21年9月に流行したデルタ変異株は、その重症化リスクが高いことで注目を集めました。22年から現在にかけては、オミクロン変異株の系統が主流株となっています。

 そのような中、新型コロナウイルスの変異と、罹患後症状の重症度を比較した研究論文が、世界的にも有名な医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」の電子版に7月17日付で公開されました。

 米国の医療データベースを解析したこの研究では、20年3月1日~22年1月31日の間に新型コロナウイルスに感染した約44万人と、同ウイルスに感染していない約475万人が対象となりました。ウイルス株をデルタ前、デルタ流行時、オミクロン流行時に分け、罹患後症状の発症率やワクチン接種との関連性が検討されました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハム新庄監督「来季続投の6年目突入」に現実味…V逸決定的になる中で注目されるその去就

  2. 2

    永瀬廉のファンミに不満の声…King & Prince分裂後の"集金アイドル"活動とちらつく結婚

  3. 3

    「橋上代行昇格は絶対ない」 巨人来季監督に浮上する松井秀喜氏、高橋由伸氏に次ぐ「第3の男」

  4. 4

    ソフトバンク山川穂高が“戦力外”へ崖っぷち…3カ月ぶり復帰即スタメンは「最後通告」

  5. 5

    「恫喝暴行&中絶強要」報道のソフトバンク村上泰斗(19) 素質だけなら山本由伸クラスだったのに…

  1. 6

    女優・朝岡実嶺さん15年ぶりに舞台出演「亡き夫はどこかで見守っていると思います」

  2. 7

    「卵」を食べる頻度が高いほど認知症の発症リスクが低くなる

  3. 8

    円急騰でFX大損「逆張り」投資家が死屍累々…今や市場は月間1000兆円規模で世界最大級

  4. 9

    福山雅治「不適切会合」問題ほぼノーダメージでTVジャックのウラ…中居正広氏らとは「次元が違う下ネタ」とは

  5. 10

    板野友美“匂わせ”NY一人旅?反射したガラスに男の姿が…