40代でも危険…要介護リスクを上げる「ロコモティブシンドローム」4つの困難を見逃すな

公開日: 更新日:

「『階段の上り下り』『急ぎ足で歩く』『休まず歩き続ける』『スポーツや踊り(ジョギング、水泳、ゲートボール、ダンスなど)』が困難ということです。これらの活動性に関する4つの困難のうち1つでも該当するなら注意が必要です」(山田医師=以下同)

 4つの困難がロコモに深く関係していることは、別の研究でも示されている。千葉大学・山口智志医師、大宮シティクリニック・中川良医師が行っている1万995人対象の進行中の研究では、2016年から22年の人間ドックでのロコモ25(下記②)の自然経過を調査。すると、ロコモが悪化した人では4つの困難が悪化、逆に軽快した人では4つの困難も軽快していた。

「ロコモサインの改善で、ロコモを減らせることが期待できます」

 では、何をすべきか?

 4つの困難で、その理由がかかりつけ医で判明している場合は治療が必須。理由がわからず痛みがある場合は、整形外科を受診すべきだ。休まず歩き続けることが困難なケースでは、運動器疾患のほか、動脈硬化で足の血管が詰まる閉塞性動脈硬化症や、心臓や肺が原因で息切れがひどい場合もある。症状によっては循環器内科、呼吸器内科の受診となる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る