40代でも危険…要介護リスクを上げる「ロコモティブシンドローム」4つの困難を見逃すな

公開日: 更新日:

 将来、要介護のリスクが高くなる「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」。国内の40代以上のロコモ人口は4660万人と推計され、糖尿病(疑われる人を含む)や高血圧の患者数より多い。「40代以上」が示すように、ロコモは高齢者だけの問題ではない。

  ◇  ◇  ◇

 ロコモとは、よくある言い回しを用いるなら「足腰が弱って、立つ・歩く・作業をするなどに支障が生じる」こと(下記①)。

「膝が痛くて歩くのがつらい」「トロトロしたスピードでしか歩けない」「よろけた時に体を支えられない」などは、ロコモが進行している可能性がある。この先、リスクが高くなるのは転倒や骨折だ。

 日本整形外科学会によると、整形外科手術の1~5位(2022年度年次報告書)は骨粗しょう症による骨折、または変形性膝関節症に対するもので、要支援・要介護の原因の24.8%を運動器障害(転倒・骨折、関節障害、脊髄損傷)が占める。これは認知症(17.6%)を上回る。

 つまり、生き生きと好きなように動いて人生を全うしたければ、ロコモ対策が必須なのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ