知らないうちに「骨粗しょう症」…一度骨折すれば“次”は2年以内

公開日: 更新日:

 よしかた産婦人科院長で横浜市立大学産婦人科客員准教授の善方裕美医師が言う。

「若い女性は『骨粗しょう症は自分には関係ない』と思っています。しかし当院で出産後の女性で痩せの方は確率高く骨量減少症です。痩せの若い女性の多さを考えると、将来的には閉経前の年代でも骨粗しょう症による骨折が見られるようになるかもしれません」

 骨粗しょう症は、骨強度(骨密度と骨質)が低下して骨がスカスカになり、骨折しやすくなった状態。女性の場合、骨量は女性ホルモンの影響をもろに受ける。女性ホルモンが骨をつくる細胞と壊す細胞の働きのバランスを調節する機能を担っているからだ。

■転んで手をついただけで…

「骨量は20歳代でピークを迎え、女性ホルモンの分泌が急激に減る閉経後、骨量も急激に減少し、骨粗しょう症による骨折のリスクが高まります。50歳代以降『転んでちょっと手をついただけで手首を骨折』という女性が見られるようになるのは、骨量の減少が関係しています。ただ、そのリスクは個人差があります。ピーク時の骨量が高ければ、閉経後に骨量が減少しても骨折を起こすレベルに達するまで余裕がありますし、逆にピーク時の骨量が低ければ、早い段階で骨折を起こしやすいレベルになるからです」(善方医師)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の沖縄「慰霊の日」追悼スピーチは99%安倍元首相のコピペ…唯一の違いは旧日本軍の神聖化

  2. 2

    福岡ローカル「西鉄」が"本業"以外で大躍進のワケ 国際物流事業は国内4位でコロナ禍の営業収益は12%増

  3. 3

    高市首相の“恥”行動が海外に飛び火! 英タイムスがG7外交をディスり、英FTは国内財界との没交渉ぶりを暴露

  4. 4

    歌手・小椋佳さん「たばこの煙が悩みを解いてくれた」…82歳の今も週1でコンサート

  5. 5

    西武が交流戦初Vも…ワガママエース今井達也の放出こそが“最大の補強”だった説

  1. 6

    AKB峯岸みなみの“丸刈り写真” 世界中で相次ぐ目撃情報の謎

  2. 7

    【高校野球怪情報】沖縄尚学・末吉良丞“プロ回避”に現実味…左肘不安で浮上する「東都の名門」の影

  3. 8

    『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』オールキャリアを代表する傑作のトリセツに注意セヨ

  4. 9

    『グッド・デイ・サンシャイン』一筋縄ではいかないヘンテコこそが中期のすべて

  5. 10

    東京ビートルズの番組が、ビートルズ来日から60年後となる日に放送決定