(1)「朝立ち、ありますか?」…男の生理が消える時

公開日: 更新日:

「更年期」といえば女性のもの。そう思い込んでいる男性はまだ多いのではないでしょうか。けれど実は、男にも“生理”がある。その正体は「朝立ち」です。

 今年6月、政府が閣議決定した「骨太の方針2025」に「男性更年期障害」という言葉が初めて盛り込まれました。国の公式文書に明記されたことで、ようやく男性の更年期が社会的な課題として認められたのです。

 半世紀前の日本医学会総会で、泌尿器科医の熊本悦明(私の父)が「男にも更年期はある」と発表した際には、「生理のない男に更年期などあるわけない」と笑われたといいます。

 当時は血液中のホルモンを測定することも難しく、議論はかみ合いませんでした。ところがいまや、テストステロンという“元気ホルモン”の研究は飛躍的に進み、加齢やストレスでこのホルモンが低下すると心身に不調が出ることが明らかになっています。

 そして、男性更年期障害という疾患名も広く知られるようになってきました。

 しかし、父が生きていたら「まだまだだ」と言ったでしょう。これまでもメディアで男性更年期障害は取り上げられて話題になるものの、いつも一過性で終わってしまい、定着することはありませんでした。社会の理解が少しずつ広がってきたのは確かですが、十分とは言えません。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人2年連続V逸で再び始まる“見境なしの大補強”…床田、坂倉、吉田正尚に小園海斗まで照準

  2. 2

    阪神に来オフ「藤川GM×赤星監督」の仰天プラン浮上! 球団初のリーグ連覇も指揮官交代へ

  3. 3

    北陸最大の観光都市・金沢駅の「みどりの窓口」が大混雑、平日11時で32組待ち…現場で見えてきた順番待ちが減らない構造的問題

  4. 4

    歌手・山内惠介さん「カラオケ大会会場での母の叫び声で、僕は歌手になれた」

  5. 5

    梅野隆太郎&糸原健斗は戦力外回避か? 気になる阪神ベテラン功労者2人の処遇

  1. 6

    元巨人・桑田真澄氏に白羽の矢…中日はなぜ“完全外様”を次期監督の最有力候補に据えたのか

  2. 7

    JR東日本で相次ぐ「グリーン車タダ乗り」問題を乗車して検証…SNSに“アテンダントなし区間情報”流れモラル崩壊

  3. 8

    【巨人】2026年 戦力外通告選手一覧

  4. 9

    簗農相にまだまだ醜聞続出か?「道路予算カット」暴言も反省ゼロ…臨時国会は大混乱必至

  5. 10

    【阪神】2026年 戦力外通告選手一覧

おすすめ求人情報

医師/訪問診療・常勤/医療法人 四つ葉 四つ葉在宅クリニック
医療法人四つ葉 四つ葉在宅クリニック 福岡県 福岡市 正社員
年収1,400万円~
ほぼ在宅OK!銀行系システムの保守開発/製造~テスト/PL/I・JCL
株式会社クリエイト・マンパワーサービス 東京都 中野区 派遣社員
時給2,500円
未経験大歓迎!在宅有×残業少!大手放送局での内勤アシスタント
株式会社博報堂DYキャプコ 東京都 港区 派遣社員
時給1,800円
Sponsored by 求人ボックス