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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

世界の男性の男性器が30年で24%長くなった謎 学術誌で報告

公開日: 更新日:

 過去30年で世界の男性の男性器が24%長くなった、という調査結果が発表されています。しかも「これは決して良いことではないかもしれない」という研究者のコメントも出され、驚きを与えています。

 これは学術誌「ワールド・ジャーナル・オブ・メンズ・ヘルス」で発表されたものです。スタンフォード大学のマイケル・アイゼンバーグ教授のグループが、1942年から2021年までの75件の研究から、5万6000人のデータを分析した結果、過去29年間に男性器が24%長くなったことがわかったとのことです。

 ところが他の最新の研究によると、男性の精子の数は2000年以降毎年2.6%ずつ減り続けています。また男性ホルモン(テストステロン)の量も下降しているというデータもあります。

 では一体なぜ生殖器だけが長くなったのか?  

 アイゼンバーグ教授は、現代の子どもたちの思春期が早まっているからではないかと推測しています。アメリカで第二次性徴が始まる思春期は、女子10〜12歳、男子11〜13歳で起こるとされています。この年齢は過去100年間で約6年も縮まりました。

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