著者のコラム一覧
下山祐人あけぼの診療所院長

2004年、東京医大医学部卒業。17年に在宅医療をメインとするクリニック「あけぼの診療所」開業。新宿を拠点に16キロ圏内を中心に訪問診療を行う。

自宅で懸命にリハビリ…半年で自力通院できるまでに回復

公開日: 更新日:

「圧迫骨折で入院中はコルセットを着けていました。退院して3カ月が経ち、痛みもなくなったので外してよいか、先生に確認したいです」(患者)

「痛みがなければ外していただいて構いません。もし痛みが出るようなら、活動時のみ着用してください」(私)

「わかりました。痛み止めも徐々に減らして、4~5日前から夜の分はやめています。コルセットはもう外します」(患者)

 こうして患者さんと私たちは、二人三脚で治療を進めていきました。

 半年ほど経った頃、担当ケアマネジャーさんから連絡がありました。

「奥さまがずいぶん回復され、以前通っていた病院に通院できるようになったとのことです。訪問診療は今月いっぱいで終了したいそうですが、ご主人の訪問診療は継続を希望されています。次回訪問時にお話があると思いますのでご確認ください」

 89歳の女性患者さんは、入院当初は体を動かすことも困難で救急搬送されていましたが、退院から半年で自力通院が可能になるまで回復されたのです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    これが日本の「中流」サラリーマン転落の軌跡 年金の「繰り上げ受給」を選ぶのは、お金と仕事がない人

  3. 3

    ドジャース大谷翔平「サイ・ヤング賞&首位打者」同時授賞に現実味 4年連続5度目のMVPは既定路線

  4. 4

    見上愛は桐朋女子中高から日芸演劇学科に進んで演出家を志す 大学同級生・河合優実との本当の関係

  5. 5

    山口組、稲川会、住吉会…最高幹部3者の極秘会食で何が話し合われたのか

  1. 6

    嵐が去った後に340万人のファンが向かう先…Snow Man、M!LKに次いで有力“不祥事グループ”「ACEes」に募る不安

  2. 7

    ミスチル、銀杏BOYZ、T-BOLANの直前ライブ中止〈はやく判断できないのか〉アーティストの決断が遅れる背景とジレンマ

  3. 8

    「Aぇ!group」草間リチャード敬太は事件から“ほぼ復活” 大阪学院大で学んだ苦労人の前途

  4. 9

    巨人橋上監督代行が坂本勇人に肩入れする事情…出場メンバーとオーダーに“唯一”口を出した

  5. 10

    高市首相ハレンチ答弁の醜悪! 中傷動画疑惑めぐる「秘書音声」追及に「文春の有料会員イヤ」と屁理屈