大ヒットのニトムズ「コロコロ」 元は「ゴキブリ捕獲棒」だった

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 使ってみれば快適・便利。まさに「こんなもの欲しかった」的商品は大ヒット。生産が追いつかないほど売れに売れた。

 以来、パイオニアとして市場を牽引。いまや粘着クリーナーは当たり前の掃除道具になり、後発メーカーも低価格路線で攻めてくるが、トップは譲らない。
「技術力には絶対の自信がある。だから価格よりも品質重視。それが大きな差別化につながっている」(森下氏)

 結果、「コロコロじゃないとダメ」というユーザーを多数獲得。豊富なラインアップも強みだ。近年は消費者のニーズに対応したハイエンド商品が伸長。06年発売のマルチ床用コロコロ「フロアクリン」は発売2年後320%を記録。現在も前年比120%前後で推移している。今年9月に新登場の皮脂クリーナー「指紋コロコロ」も好調だ。注目は粘着メカニズム。
「粘着剤が指紋(皮脂)汚れを吸収するので、数分でもとの状態に戻る。だから1シート(1周)で約40回使える」(森下氏)

 驚きの粘着技術は業界初。海外からも多数の問い合わせが来ている。

 攻め方次第で、まだまだ伸びる市場。常識にとらわれない粘着クリーナーの開発は続く。

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