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経由地が危険…エクアドル邦人殺害「秘境ブーム」の落穴

 昨年末に南米エクアドル最大の都市グアヤキルで、新婚旅行中の日本人夫婦が銃で襲われた事件。地元警察当局は15日、関与した疑いのある犯罪組織の関係先を捜索し、銃や車を押収、10人を拘束した。

 夫婦はガラパゴス諸島に向かう経由地で事件に遭った。このところ、すっかり秘境ブーム。しかし、過酷ゆえ目的地にたどり着けなかったり、事故や事件に巻き込まれるケースも珍しくない。

 旅行作家の下川裕治氏によると、アブナイのはやはり中南米の秘境経由地だ。ボリビア・ペルー国境のチチカカ湖(主な経由地はコパカバーナ)やウユニ塩湖(同ラパス)、ペルーのインカ・マチュピチュ(同クスコ)はグアヤキルと同様、危険度が高いという。

「秘境自体は、国や都市できちんと管理しているし、ツアーでないと入れないため、強盗団に襲われる心配はない。気をつけるべきは経由地となる手前の町です。旅行者を狙う犯罪者がウヨウヨいる。秘境に行く旅行者だからお金を持っていると思われるのでしょう」(下川裕治氏)

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