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専門家イチ押し 鉄板ロシアファッションは「メーテル帽」

 ソチ五輪の開催で、久しぶりにロシアが注目されています。旧ソ連としての五輪開催は1980年のモスクワ以来ですが、あれは夏季大会でした。
 今回は雪不足などともいわれていますが、基本的には寒い国。寒冷地グッズの元祖のようなものが多くあります。

 たとえば、ウサギの毛皮などで作った耳当て付きの「ウシャンカ帽」は、ロシア語で“耳当て帽子”という意味を持つ民族帽です。耳当て付きの帽子を飛行帽と呼ぶ向きもありますが、このウシャンカ帽がルーツです。
 耳当てのない毛皮の帽子は「コサック帽」といいます。文字通り、騎馬民族であるコサックの帽子として広まりました。貴族的な雰囲気があり、「銀河鉄道999」のヒロイン・メーテルがかぶっている帽子といえばイメージしやすいでしょう。

 ロシア発の冬服というと、「テログレイカ」と呼ばれる詰め物入りの刺し子の防寒着があります。これは第2次大戦時にソ連軍の兵士たちが着たもので、戦後、共産圏で広まりました。詰め物を入れた刺し子の防寒ブルゾンというアイデアは、現代のダウンジャケットに引き継がれました。どうりで暖かいわけですね。

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