“特権剥奪”は時間の問題 「専業主婦」家庭は破綻する

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 これだけではない。妻が働けば、将来受け取る年金額も跳ね上がる。

「3号年金は、満額でも78万6500円(月額約6万5000円)しか支給されませんが、年収350万円の厚生年金は、70万円多い約150万円になります。一方、男性の平均年収は約500万円ですが、この場合の年金は約195万円。2人を足すと年345万円(月28万7500円)です。もちろん、これだけで専業主婦が否定されるものではありません。子どもが急に熱を出した時の対応など、金額では推し量れない面も多いかと思います」(特定社会保険労務士・稲毛由佳氏)

 確かに妻のサポートは金額に換算できないが、65歳から20年間の年金受給で1400万円もの差が出る。65歳以降、年金生活になっても余裕があり、子どもや孫にプレゼントもしてやれるのだ。

 こう言うと、専業主婦はお荷物扱いに聞こえるかもしれない。それもこれも国が専業主婦をないがしろにする結果とはいえ、結婚するなら働く女性を選びたい――。それが現実なのだ。

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