浜松と大阪の健康寿命 明暗分けたのは「ウナギ」と「粉モノ」

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男性で5歳の差

 このほど厚労省研究班が発表した健康寿命は、男女ともに浜松市がトップだった。健康寿命は、生活に支障なく暮らせる期間の平均のこと。これに“寝たきり状態”などの期間を加えたのが、ご存じの平均寿命だ。

 研究班が集計した20大都市別データは<別表>の通り。男性の場合、浜松市はビリの大阪を5歳上回る、約73歳。大阪は65歳の定年から3年でガタがくるが、浜松ならセカンドライフを8年も楽しめる。この差は、どこにあるのか。

 浜松の名産として真っ先に思い浮かぶのは、ウナギだ。食文化史研究家・永山久夫氏が言う。

「寝たきりの大きな原因は脳卒中ですが、ウナギに豊富に含まれるDHAやEPAなどの不飽和脂肪酸は、脳卒中を抑える働きがある。ウナギ消費額は浜松がダントツで、約7000円。大阪は順位こそ4位ですが、消費額は4000円ほど。浜松との差は大きく、ほかの県とどっこいどっこい。ウナギの健康効果を享受した浜松との違いが、健康寿命に影響したのでしょう」

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