致死率3割 デング熱より怖い「SFTS」が西日本で流行中

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 デング熱の感染者は49人となり、どんどん拡大しているが、その裏で、もっと恐ろしい感染症が猛威を振るっている。

 現在、西日本を中心に急拡大しているのが、「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)だ。11年に新種のウイルスとして中国の研究者が確認し、中国を中心に大流行。日本でも昨年確認され、今年に入ってから感染者数が半年で昨年を超えるなど患者数が急増している。

 SFTSはタカサゴキララマダニとフタトゲチマダニという2種類のマダニに噛まれることによって感染するという。SFTSの怖いところは致死率の高さだ。厚生労働省によると今年の8月24日までに確認された患者数は96人で、そのうち死亡者が31人。実に3割が死に至る病気なのだ。

「中国のSFTSとは異なるウイルスが発見されていることから、日本のSFTSは国内で発生したと考えられています。主な症状はデング熱と同じで、発熱や嘔吐、筋肉痛などで、患者の多くは50代以上です。刺し傷が見つからず、刺されたことに気付かないのが怖いところです。日本国内でもようやく認知され始めた病気で、実際の感染者はもっと多いといわれています」(医療関係者)

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