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米女性「尊厳死」で注目 人気集めるスイス「安楽死ツアー」

 末期がんで余命半年と告知された米国オレゴン州の女性(29)が宣言通り、1日に「安楽死」した。米国内では、その是非をめぐって「自殺だ」「尊厳死だ」と大論争となっているが、世界で「安楽死ツアー先」として注目を集めている国があるのをご存じか。日本でも海外旅行先として人気の高いスイスである。

 スイス・チューリヒの法医学研究所のまとめによると、「安楽死」の目的でスイスを訪れたツアー参加者は08~12年の5年間で611人に上ったという。最近は右肩上がりで、08年(123人)から12年(172人)にかけて約1.4倍になった。

 スイスでは「幇助自殺」を禁止する法律が存在せず、医師の薬物処方によって患者の「安楽死」を事実上認めていることが背景にあるようだ。驚いたことに「安楽死」=「幇助自殺」を支援する団体もあるという。

「スイス国内のある支援団体では、入会金などで100万円ほど払えば外国人も会員登録できるところがある。他に年間数千円の会費と『安楽死』にかかる諸経費が必要です。世界中から5000人を超える登録者がいるそうです」(事情通)

 世の中、何でもアリになってきた。

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