難関大合格で100万円 鹿児島県立高「ニンジン作戦」成否

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「難関大学に合格したら100万円あげます」――。鹿児島県の高校が“ご褒美”で優秀な生徒を集めようとしている。

 この学校は伊佐市の県立大口高校。同校は全校の定員が360人だが、3年連続で定員割れし、現在の生徒数は267人。市内の中学生が加治木高校(姶良市)や出水中央高校(出水市)など市外に進学するケースが多いからだ。

 伊佐市はこうした“頭脳の流出”を防ぐためには難関大学の合格者を増やすことが必要と判断。奨励金を市議会で決議し、5000万円の基金を盛り込んだ補正予算を可決した。東大や京大、九大といった「旧帝大」のほか、早稲田、慶応などの私学の難関大学に合格した生徒には100万円。それ以外の知名度の高い大学の合格者には30万円を支給する。鹿児島市から予備校の講師を招聘し、土日に特別授業を実施する計画も進めている。

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