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風邪の漢方薬といえば「葛根湯」 カンポウ専科のブランド力

 一般用医薬品(OTC)市場で、漢方風邪薬の存在感が増している。リードするのはクラシエ製薬の「カンポウ専科」かぜ薬シリーズだ。全6種の展開で、2007年の発売以来好調が続く。不動の売り上げトップは風邪のひき始めに効く「葛根湯」。最近は、咳に効く「麦門冬湯」もよく売れている。

 人気の理由は信頼の歴史だ。前身の旧カネボウ薬品が本格的に医薬品事業に参入したのは70年代初めのこと。以来、OTC漢方薬のリーディングカンパニーとして市場を牽引してきた。「葛根湯」は84年に発売。その他の処方も以前から扱っていたが、07年、現クラシエ製薬へ社名変更の際に、統一ブランド「カンポウ専科」として集約した。

「ひと口に風邪といっても、その症状は寒け、発熱、鼻水、咳、頭痛、のどの痛みなどいろいろある。そこでカンポウ専科は、漢方ならではの“症状に特化した処方”をより明快に訴求。風邪の症状に合わせて使ってもらうため6つの漢方薬をシリーズ化した」(カンポウ専科ブランドマネジャーの清水大輔氏)

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