“飛ばせた人が勝ち”だった 「黒ひげ危機一発」開発秘話

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 人の集まる時期。パーティーゲームの定番といえば、タカラトミーの「黒ひげ危機一発」シリーズだ。タルに剣を刺すと黒ひげの海賊が飛び出すアクションゲームは、1975年の発売以来、幅広い世代に大人気。累計出荷数は全世界で1200万個を超える。

 誰が「黒ひげくん」を跳ばすか。“ハラハラドキドキ”のおもしろさが、黒ひげ危機一発の最大のウリだ。開発の段階では、あまりの単純さに賛否両論あったというが、むしろその明快さがうけて75年の発売と同時に大反響。翌76年には、あるテレビ番組で使われたことから認知が広がり、一躍ヒット商品となった。

 飛び出したら負けがルール。だが、もともとは「タルの中で縛られている黒ひげの縄を短剣で切って助け出す」という設定のもと、「飛び出させた人が勝ち」となる遊びだった。それが前出のテレビ番組で罰ゲーム的に使われたのをきっかけに、いつしか「跳んだら負け」が定着し、任意の時期を経て、95年から正式にルール設定。要するに、ユーザーの遊び方にメーカーが寄り添ったかたち。この柔軟さも人気の理由といえる。

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