ドイツ機墜落 副操縦士の“計画的狂気”に予防策なかったのか

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「いつか全てのシステムを変えるようなことをする」――独格安航空会社ジャーマンウイングスの旅客機事故で、意図的に墜落させた疑いがあるアンドレアス・ルビッツ副操縦士(27)は昨年、元交際相手の女性(26)にそう話していた。「誰もが自分の名前を知り、記憶にとどめることになる」とも語ったというから、操縦する旅客機を墜落させる機会をうかがっていた可能性もある。

 だとすると、計画的墜落であり、単なるうつ病や精神錯乱、心神喪失とも違う。一体、どういう疾患が考えられるのか。それは健康診断などで見抜けるのか。そこが知りたいところだ。

 副操縦士は、パイロット養成訓練を精神的な理由で長期間の中断を余儀なくされた。CAを経て13年にようやく副操縦士になれたが、自宅からは大量の抗精神病薬が見つかっている。

 今月10日には自宅があるドイツ西部の病院を受診。網膜剥離を患っていた疑いもあると伝えられている。せっかくパイロットになれたが、またしても夢を絶たれそうになったことを悲観したのかもしれないが、もちろんそれだけで乗客を道連れにはしない。

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