電波で左右、メンテ必須…ドローンの“弱点”を専門家が解説

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 ドローン事件で逮捕された山本泰雄容疑者は官邸の近くから飛ばした機体が操縦不能になったことをブログに記していた。

 ドローンといえば、22日に東京MXテレビが撮影用に飛ばした機体が英国大使館の敷地に落下。26日には、さいたま市で朝日を空撮していた男性のドローンが埼玉スタジアム2002に落ちた。いずれも操縦不能に陥ってのハプニングだった。

 ドローンは撮影などが手軽にできる最先端の小型無人機だが、弱点は少なくない。「ラジコン技術」編集部の林祐司氏が解説する。

「ドローンの電波の周波数は2・4ギガヘルツで、機体が直進するときはちゃんとコントロールできますが、ビルや林などを回り込んで物陰に隠れると大幅に電波が弱まります。2.4ギガヘルツはスマホやタブレットと同じ周波数なので、それらの端末を持つ人がたくさんいるオフィス街などでは電波が混雑してコントロールしにくくなるのも特徴。電波が弱まると自動的に戻ってくるドローンもありますが、木の枝や飛んでいる鳥にぶつかってGPSが故障し、帰還できないことも少なくありません」

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