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一気に3カ月分の雨量 “台風ラッシュ”出だしが早すぎる理由

 大型で強い台風11号は四国に上陸し、九州から関東までの広い範囲を暴風域に巻き込みながら、西日本を横切った。大雨の中心は18日にかけて、近畿から関東に広がる見込みで、エリアによっては総雨量が1000ミリに上る恐れがあるという。およそ3カ月分の雨量が一気に降るなんて、たまったもんじゃないだろう。

 梅雨前線は東北から太平洋に抜けつつあるとはいえ、九州以北はまだ梅雨明け前。それで、これほど強い台風は、ちょっと異常だ。

 海洋研究開発機構アプリケーションラボ所長・山形俊男氏が言う。

「赤道と日付変更線が交わる周辺は昨年末から海面水温が1度高い状態が続いています。それが今年3月にバヌアツに大被害をもたらしたスーパーサイクロンが生まれた要因のひとつ。海面水温が高い状態は今も続いているため、台風の出だしが早いのです」

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