シェリーめぐみ
著者のコラム一覧
シェリーめぐみジャーナリスト、テレビ・ラジオディレクター

横浜育ち。早稲田大学政経学部卒業後、1991年からニューヨーク在住。

HIV患者向け治療薬「数十倍値上げ」報道が米国で大論争

公開日:  更新日:

 アメリカでは、ある感染症の治療薬の大幅な値上げが報道され、大論争になっています。1錠13.50ドル(約1600円)を一気に1錠750ドル(約9万円)へ、約50倍も値上げするというのです。

「ダラプリム」(一般名:ピリメタミン)はトキソプラズマ症やマラリアなど感染症の治療薬で、主に免疫力が低いHIV患者に投薬されています。

 1953年からあるこの古い薬の権利を先日買い取ったのが、新興医薬品会社の「チューリン」。買収するや否やこの大幅値上げを発表し、特に継続的な投薬が必要なHIV患者にとって手が届かないものになるのではと懸念されています。

 チューリンのCEOは「薬の利用者が少ないので値上げしないとやっていけない。がん治療薬などに比べ安過ぎたし、値上げ分はもっと有効な薬に進化させるための開発費に回すつもり」とコメントしています。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「誰のおかげで飯食ってんだよ」同年代アイドルの怒声に…

  2. 2

    五輪イメージ悪化…安倍政権が描く竹田会長追放のシナリオ

  3. 3

    NGT48メンバーは自宅に男が 地方アイドルが苦しむジレンマ

  4. 4

    「史上最弱横綱」稀勢の里を生んだ“機能不全”横審の大罪

  5. 5

    稀勢の里“ガチンコ横綱”の限界…過信と疲労蓄積で自滅連敗

  6. 6

    「カープに恩義ある」引き抜きを断り続ける目利きスカウト

  7. 7

    統計調査不正を逆利用 安倍首相がもくろむ政権浮揚プラン

  8. 8

    仏捜査のJOC会長の長男 竹田恒泰氏“父擁護”のトンデモ発言

  9. 9

    稀勢の里引退決断 歴代最低“36勝36敗97休”の不名誉記録

  10. 10

    「いだてん」低迷は想定内 NHK大河にクドカン起用の狙い

もっと見る