インフル“最弱”はB型 「かかる病気」は血液型と誕生月でわかる

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 インフルエンザの集団感染が早まっている。11月下旬ごろに流行し始め翌年2月ごろにピークを迎えるのが例年のペース。ところが、今年は9月から全国各地で学級閉鎖が相次いでいる。B型とAB型はいますぐ予防接種を受けた方がいい。

 東京医科歯科大名誉教授の藤田紘一郎氏(免疫学)はこう言う。

「B型はインフルエンザに対する免疫力が低いので、ABO式血液型の中では最もかかりやすく、B型要素を持つAB型もインフルに弱い。血液型によって免疫機能に違いがあるからです。A型は抗B抗体、B型は抗A抗体を備え、O型は両方の抗体があり、AB型はどちらの抗体もありません。そのため、AB型は抵抗力が低く、一番病気に弱いのです。病原菌や動植物にも血液型があり、その相性が罹患率を左右したり、食の好みにも影響を与えています」

 紀元前3万年ごろ、アフリカ発祥のホモサピエンス時代までさかのぼると、血液型はO型しかなかった。それが世界に散らばり、作物を口にする農耕民族の間で紀元前2万5000~1万5000年ごろにA型が誕生。肉や乳製品を食料にする遊牧民族の間ではB型が生まれ、彼らによる西進でA型とB型の交配が進み、1000年ほど前にAB型が新たに加わったという。先住民にO型が目立ち、韓国にAB型が多いのは歴史の名残なのだ。

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