たま駅長が火付け役 「ネコノミクス」の恐るべき経済効果

公開日: 更新日:

 日本はもちろん海外からもファンを集め、昨年死去した和歌山電鉄・貴志駅の名物猫、たま駅長。この三毛のにゃんこがもたらした経済効果は年間約11億円に上り、猫ブームの火付け役になった。猫をマスコットにした町おこしの試みは全国に広がり、ちまたには猫の写真集やグッズがあふれている。

 猫に小判ならぬ、猫が小判を運んでくるわけで、こうした“ネコノミクス”の経済規模は、関西大学の宮本勝浩名誉教授によると約2兆3162億円に上るという。

「その大半はエサ代などの飼育費用で、約1兆1002億円です。ペットフード協会の発表によると昨年、猫の飼育数は、犬の約991万7000匹に迫る約987万4000匹でした。犬に比べて飼育の手間も費用もかからないため、一人暮らしや高齢者の間で猫の飼育が増えた結果でしょう」

 猫を用いた観光などの効果は、約40億円と試算している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日産の“暴君”と対決した元広報マンはゴーン事件をどう見る

  2. 2

    劇的試合続くも外国人記者ソッポ…錦織圭はなぜ“不人気”か

  3. 3

    元カノ小川アナは結婚…櫻井翔“クソ甘えん坊”の険しい前途

  4. 4

    上沼恵美子が試される…フジテレビの“実験”は吉と出るか

  5. 5

    元スピードスケート五輪銅 山中宏美さんは銭湯でヨガ講師

  6. 6

    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今

  7. 7

    遠のく錦織GS制覇…稚拙なチームとマネジメントに疑問の声

  8. 8

    また怪統計か 2018年「貯蓄ゼロ世帯」大幅改善のカラクリ

  9. 9

    一体何が…大坂なおみ“心の支柱”サーシャ氏と決別の衝撃

  10. 10

    深まる亀裂…対韓「経済制裁」強行で偽装アベノミクス自爆

もっと見る