20日以内に日本でM7級地震 台湾「地震予測研」衝撃の中身

公開日: 更新日:

「20日以内に日本でマグニチュード(M)7以上、あるいは台北でM6以上の地震が起きる」――台湾の「地震予測研究所」が6日、こんな衝撃的な予測を発表した。「3.11」から間もなく5年。あの悪夢が再び脳裏をよぎる。

 同研究所のホームページによると、研究所は台湾各地で「電磁波」の観測を行っている。先月6日の「台湾南部地震」も発生2日前に予測を発表し、“的中”させている。その際に観測された電磁波グラフと同様の波形が、台北の複数の観測所で見られたのだという。

 恐ろしいのは、「(台北より)日本で大地震が起きる可能性が高い」と結論づけていることだ。早川地震電磁気研究所所長の早川正士氏はこう言う。

「台湾での観測結果と日本での地震発生に因果関係があるか否かは、不明です。しかし、一般的に、プレートの押し合いなどで地中にヒビ割れが起こると、電流が発生し、大気に影響を与えることが分かっています。地震発生の約1週間前から、地表で電波として観測できると学術的にも立証されています」

 台湾の研究所は1月3日にも「7日以内にアラスカや日本でM7.6クラスの地震が起きる」と予測。「7日以内」の時期からは外れたが、12日に北海道北西沖でM6、24日にはアラスカでM7.1の地震が起きた。今回の予測は、日本のどこが危ないのか。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    嵐ラストで「500億円ボロ儲け」でも“びた一文払われない”性被害者も…藤島ジュリー景子氏に問われる責任問題

  2. 2

    トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

  3. 3

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  4. 4

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  5. 5

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  1. 6

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  2. 7

    今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール

  3. 8

    織田裕二「踊る大捜査線」復活までのドタバタ劇…ようやく製作発表も、公開が2年後になったワケ

  4. 9

    「嵐」が2019年以来の大トリか…放送開始100年「NHK紅白歌合戦」めぐる“ライバルグループ”の名前

  5. 10

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞