大企業も続々導入 人工知能の“使い勝手”はここまで進んだ

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 では、具体的に人工知能は我々の周辺でどのような使われ方をしているのか? みずほ銀行は「ワトソン」をコールセンター業務に活用。客とオペレーターの会話内容をワトソンが自動認識し、必要に応じてオペレーターのパソコン画面に情報を提供する。オペレーターはその画面を見ながら、振り込みの手順などを客に伝えているのだ。

 株の世界でも人工知能は大活躍。現在、人工知能による高速トレードが全取引の9割を占めており、人間がチンタラ売り買いしても勝てっこなくなっている。

 また、あるIT企業は社員の給料を人工知能に決めさせているという。まだ給料を下げるということまではしていないようだが、働き方や業績を判断して給料を決める。近い将来、人工知能に昇進やリストラを判断される日もやってきそうだ。

 一方、人工知能に感情を入れる技術も急ピッチだ。ヤマハは人間同士のような会話を可能にする音声対話システム「HEARTalk」を開発。担当者によると、「声音の韻律を解析し、会話の“間”や“抑揚”を付けて機械が音声を話す」という。このシステム自体は人工知能ではないが、「今日はいい天気だね」と明るく話しかければ、機械も明るい調子で「そうですね」と返すのだ。この音声会話技術をヤマハと共同開発する「フュートレック」の藤木英幸社長がこう言った。

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