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米国が手本 アクティブシニア注目の“ケア付き共同体”とは

 具合が悪くなってから暮らすのが、「老人ホーム」。健康なうちに移住するのが、「日本版CCRC」(継続的ケア付きリタイアメント・コミュニティー)だ。

 超高齢化社会に突入した日本では、今後、このCCRCが主流になっていく。隣同士の“共助”を基本にし、医療や介護サービス、生涯学習なども充実している福祉タウンのことだ。お手本の米国にはCCRCが各州に約2000カ所、60万人が暮らし、約3兆円の市場になっている。全国の自治体で建設や誘致の動きがあり、新潟県南魚沼市も「プラチナタウン」構想を発表し、町づくりのアイデアを全国から広く募集している(9月で終了)。

 最も古い日本版CCRCは、岐阜駅前のランドマークタワーとなっている岐阜シティ・タワー43内にある「ラシュールメゾン岐阜」(岐阜県住宅供給公社)。商業施設と分譲・賃貸マンションのほか、高齢者向け賃貸住宅がこの43階建ての一本のビルに同居。そのうちの6~14階部分が「ラシュールメゾン岐阜」になっていて、60歳以上なら誰でも入れる。

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