多様化する葬儀のスタイル いま注目「自宅葬」のメリット

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 葬儀のスタイルが多様化している。中でも注目を集めているのが「自宅葬」だ。

 自宅葬を専門に行う「鎌倉自宅葬儀社」の馬場翔一郎さんは、葬儀業界で10年以上働いてきたが、「残された家族が気持ちの整理がつかぬまま、慌ただしく葬儀が終わる。故人をしっかり見送れる方法はないものか」と常々感じてきた。模索する中で、行き着いたのが自宅葬だった。

 かつては普通だった自宅葬だが、意外なことに、専門に行う葬儀会社はほぼないという。

「住環境の問題や希薄なコミュニティーなどから、現代社会において、特に都心では難しい。葬儀をよく知っている人ほど『手間がかかる』という認識があります」

 そこで馬場さんは「自宅葬コンシェルジュ」として、現代型の自宅葬を提案。基本的に、家族や親族、親しい友人たちの少人数の葬儀で、室内の飾り付けもシンプル。しかし、“見送り”にかける期間は5~7日間と長く設定し、自宅で、親しい人たちが、故人の思い出を存分に語れるように配慮している。

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