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自治体も黙認の無認可介護ハウス 専門家が薦める利用法は

 平均寿命は男女とも80歳を超えるが、介助を必要とせず生活できる健康寿命は70歳程度で、フツーに生きていくと、10年くらいは介護が必要になる。少子化の今、子供に面倒を見てもらうのは難しい。だからといって、月額20万円程度の厚生年金で有料ホームに入居するのは絶望的だし、特養の順番が回ってくるころは“サヨナラ”しているかもしれない。

 そこに、無認可介護ハウスが相次ぐ下地があるのだ。江戸川区の無認可施設に住む男性(80)が言う。

「おかあちゃん(妻)が4年前に亡くなって、ずっと自宅で暮らしていたんだ。でも、2年前に脳梗塞をやってから、食事を作ったり、掃除したりが大変で。役所に相談したら、『入れるところはココしかない』と言われてお世話してもらってるんだ。みなさん、よくしてくれるから幸せだよ」

 木造2階建てに、6人で暮らす。料金は食費込みで月15万円。厚生年金でギリギリだ。スプリンクラーはなく、部屋や廊下の広さなど設置基準を満たしていないが、満足しているという。

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