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“神ってる”も載る? 広辞苑で言葉の意外なルーツが分かる

「使ったことない」――今年の流行語大賞に選ばれた「神ってる」について、首をひねる人が少なくないようだ。マイナビ学生が大学生402人に調査したところ、61・2%がそう回答。大学生に限った調査とはいえ、少数派の意見が大賞に輝いたことになる。

 流行語大賞の言葉が定着するのか、しばらくして廃れるのか見ものだが、死語にならずに一般的な言葉として定着するものの中には意外な言葉があるという。

■「しゃもじ」は室町のギャル語

 たとえば、「しゃもじ」がその一つだ。広辞苑マニアの構成作家・大西憲司氏が言う。

「『広辞苑』(岩波書店)によると、『しゃもじ』は『杓子の女房詞』と説明されています。杓子は、ご飯や汁をすくう道具のこと。それを『しゃ』と略して語尾に『もじ』をつけた『しゃもじ』は、女房詞というわけです。その女房詞を広辞苑で引くと、宮中の女官が使っていた隠語的な言葉と説明されています。つまり、当時のギャル語なのです」

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