政府が“相乗り”解禁検討 タクシー業界に起死回生策は?

公開日: 更新日:

「初乗り410円もキツイのに、このままじゃ職がなくなる」――タクシードライバーたちは戦々恐々だ。

 今月に入り政府の規制改革推進会議が、一般ドライバーが料金を取って自家用車で送迎できる「ライドシェア」(相乗り)解禁に向けた検討を始めた。6月にも解禁を盛り込んだ答申をまとめるというが、タクシー業界はこぞって猛反対しているという。

「初乗り410円で客が増えたと報道していましたが、思ったより利益は上がっていません。そこにライドシェアが入ってくれば、業界は大打撃です。政府は東京五輪に向けて世界で人気のライドシェアを導入したいようで、1、2年後に開始するという話もある。政界に働きかけてでも阻止したい」(タクシー業界関係者)

■米国では「イエローキャブ」が倒産

 ライドシェアはスマホなどのアプリを使って簡単に予約でき、「タクシー料金が2~3割安くなる」(経済ジャーナリスト)ともいわれる。タクシー待ちの列に並ぶ必要もなく、若者を中心に広がる可能性は高い。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    メジャー野球もチクリと イチロー引退会見で露呈した本音

  2. 2

    竹田JOC会長が仏当局の聴取に「黒塗り」報告書提出のア然

  3. 3

    事実上のクビ…イチロー現役引退の裏にマリナーズとの暗闘

  4. 4

    有村架純「ひよっこ」は「サザエさん」「渡鬼」になれるか

  5. 5

    新元号の有力候補やはり「安」が? すでに皇太子に提示か

  6. 6

    MC復帰でバッシングも想定内? 河野景子の“したたか”戦略

  7. 7

    作家・吉川潮氏が分析 イチロー引退会見で感じた“不快感”

  8. 8

    「おおらかにやりたいが…」元“満塁男”駒田徳広さんの葛藤

  9. 9

    初版1万7000部も実売は…河野景子の“暴露本”売れてるの?

  10. 10

    AKBグループを蝕む“大企業病” 運営側グタグタ会見で露呈

もっと見る