著者のコラム一覧
加来耕三歴史家・作家

昭和33年、大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科を卒業後、同大学文学部研究員をへて、現在は大学・企業等の講師をつとめながら著作活動を行っている。テレビ・ラジオ等の番組監修・出演などの依頼多数。著書に『加来耕三の戦国武将ここ一番の決断』(滋慶出版/つちや書店)『卑弥呼のサラダ 水戸黄門のラーメン』(ポプラ社)ほか多数。

主君・長政から嫌がらせ 大阪夏の陣に散った後藤又兵衛の悲劇

公開日: 更新日:
イラスト・林蓮珠

 豊臣秀頼と淀殿が自害した大坂の陣(1614~15年)――。この戦いで討ち死にした武将は、真田信繁(俗称・幸村)が有名ですが、後藤又兵衛もそれに負けない人気を誇っています。昨年のNHK大河ドラマ「真田丸」では、哀川翔さんが演じました。信繁の軍略に反対するなど、ちょっと意地悪な面も… 

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