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サウジ医療の頂点 「キングファイサル専門病院」の手厚さ

 サウジアラビアは、潤沢なオイルマネーの恩恵で医療レベルも高く、役割分担もしっかりしている。しかも原則タダ。日本の保健所に当たるヘルスセンターが全国に2259カ所あって、風邪などの軽い病気の治療に当たるほか、インフルエンザやポリオ、B型肝炎などの予防接種も行う。ワクチン接種率は100%。

 センターで対応できないと、445カ所の病院がカバーする。保健省管轄が268、私立が136で、ほかの省庁の管轄が41。すごいのが、保健省以外の病院だ。

「たとえば、国防・航空省や内務省、国家警備隊が運営する病院です。こうした軍の病院は、軍医療サービス局の管轄で、世界的にも珍しい医療機器を装備した医療航空隊を組織。22機の医療航空機を保有しています。王族はじめVIPに万が一のことがあれば、ババッと緊急出動して首都リヤドのキングファイサル専門病院などに搬送するんです」(石油会社現地駐在員)

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