スマホ修理「登録修理業者制度」 施行2年もなぜ浸透せず

公開日: 更新日:

 施行直後の5月に登録した大阪市の「クレア」(店舗名はスマートドクタープロ)の鰯谷秀雄営業部長は「とにかく申請手続きが面倒でコストがかかった」と振り返る。

 申請手続きには、修理方法を示す資料が必要だが、手順をいちいち写真付きで説明しなければならないなど煩雑だ。

 また、修理で違法な電波を発しないことを検査しなければならない。その費用が高額。「最初は数百万円かかった」(鰯谷さん)という。

 登録は義務ではない。登録すればお墨付きがもらえるだけで、登録しなくても修理はできる。店舗の窓口では、正しい修理か違法電波を発する改造かは見た目では分からないし、いちいち検査もしない。そうなれば、手間とコストをかけて登録する意味を見いだせない業者がいてもおかしくないだろう。

 ちなみに、違法な電波を発するスマホを使うだけで、1年以下の懲役または100万円以下の罰金。実際に通信妨害を起こすと5年以下の懲役または250万円以下の罰金の対象となる。それが嫌なら確実に信頼できる業者に任せることだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    女性がNHK大河ソッポ 長谷川博己“若い明智光秀”なぜ不評?

  2. 2

    年金生活者の確定申告 面倒くさがらずにやれば還付3万円超

  3. 3

    忖度なしの外資系が…ANAホテル沈黙は安倍自民の口封じか

  4. 4

    嵐に深刻ファン離れ…ナゾの「256動画」も盛り上がらず

  5. 5

    ゲッソリ痩せた東出昌大…杏との“話し合い”で主夫に転向か

  6. 6

    東出昌大は「帰宅拒否症」だった“理想の夫婦”の哀しい現実

  7. 7

    嵐ファン真っ青…北京公演中止に続き21年結婚ラッシュ突入

  8. 8

    嵐・櫻井翔の“秘密情報”ダダ漏れ裏に熱狂「裏アカ」の存在

  9. 9

    ノートのコピーが自らの首を締め…功名心に負けた阪神時代

  10. 10

    “犬猿の仲”の本当の関係 野村監督は長嶋監督嫌いだった?

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る