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帽子のかぶり方に隠された ビールの売り子のビジネス戦略

 ビールがウマい季節。仕事帰り、ビアガーデン代わりに球場に繰り出す人もいるだろう。

 売り子から芸能界入りした、おのののか(25)みたいなカワイコちゃんを見てふと気づいた。彼女たちの帽子のかぶり方だ。帽子はほとんどかぶっていないのだ。後ろ半分を前方に折り込んで、ピンで髪に留めている。いつからこんなかぶり方になったのだろうか。

 球場の売り子やビールメーカーの担当者らの話を総合すると、どうやら20年くらい前からこのかぶり方が出てきて、じわじわと定着してきたらしい。帽子を深くかぶると、顔が隠れてお客さんに見えにくい。また、スッポリかぶると髪形が崩れるのも女子には敬遠されたようだ。

 2005年ごろには、花などの小物を着ける子も現れたという。たくさんの客へのアピールだ。それで気に入ってもらえたら、売り上げがアップするかもしれない。そういえば売り子時代のおのののかはピーク時、1日3時間で400杯を売りさばいて、週3回で月収30万円を誇ったとされる。

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