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高橋三千綱
著者のコラム一覧
高橋三千綱

1948年1月5日、大阪府豊中市生まれ。サンフランシスコ州立大学英語学科、早稲田大学英文科中退。元東京スポーツ記者。74年、「退屈しのぎ」で群像新人文学賞、78年、「九月の空」で芥川賞受賞。近著に「さすらいの皇帝ペンギン」「ありがとう肝硬変、よろしく糖尿病」「がんを忘れたら、『余命』が延びました!」がある。

英国ゴルフ協会理事に“ニギリ”を持ちかけ聖地でプレー

 旅というのは、運が必要だ。私は何かにつけて実にいい加減で、まったく用意周到ではない。とにかく、行けばいいさと思っているのだが、そういう楽天的な考えをしていた方が運はよくなる。

 4年前に余命半年と告げられた私が今も生き続けているのは、この性格にも理由があるだろう。

 いまゴルフの全英オープンが開催されているが、私も何度か取材を兼ね現地に足を運んでいる。今年はロイヤルバークデールだが、コースは持ち回りで替わる。中でも聖地と呼ばれるのが、スコットランドのセントアンドルーズだ。全英ゴルフ協会(R&A)の本拠もここにある。

 トーナメントが終わった直後、自分もセントアンドルーズのオールドコースでプレーがしたくなった。翌日は放送機材の片付けやら何やらでプレーできないだろうが、火曜日なら何とかなるかもしれない。もちろん、オールドコースの予約は2年待ちと言われ、そんな突拍子もないことを考えるのは私くらいだろう。

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