• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger
高橋三千綱
著者のコラム一覧
高橋三千綱

1948年1月5日、大阪府豊中市生まれ。サンフランシスコ州立大学英語学科、早稲田大学英文科中退。元東京スポーツ記者。74年、「退屈しのぎ」で群像新人文学賞、78年、「九月の空」で芥川賞受賞。近著に「さすらいの皇帝ペンギン」「ありがとう肝硬変、よろしく糖尿病」「がんを忘れたら、『余命』が延びました!」がある。

借金ストレスで酒量が増えγーGTPの数値は「4027」に上昇

 1995年、47歳の時に糖尿病になり、59歳からはインスリンの世話になっている。その後、アルコール性肝炎になるのだが、γ―GTPの数値が「4027」(正常値は100まで)を記録した時は家庭医もさすがに頭を抱えていた。

 500でも危険水域といわれるが、私はその1カ月前に4000近くいった時でさえ、“検査の仕方が間違っているんだな”ぐらいにしか思っていなかった。

 糖尿病になった時は借金を抱えていた。35歳だった83年、映画「真夜中のボクサー」を原作・脚本・監督で製作し、8000万円ほどの借金が残った。個人債務であり、世間的には自己破産という選択もあるのだろうが、私には返さないという選択肢はなかったのだ。

 そのためにガムシャラに働いた。ただ、どれほど働いても収入の半分は税金になる。事務所費用やスタッフ人件費を考慮すると、返済は月50万~60万円が限度だった。病気を抱えながら年間700万円を返すというのは、正直しんどかった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    キーマンは“任侠”代表 急浮上する山口組3派再統合話の行方

  2. 2

    黒田総裁は“白旗”か…ついに日銀が「株を買うのをやめた」

  3. 3

    総裁選の争点に 石破氏の秘策は「加計問題」と「脱原発」

  4. 4

    今年も唯一ゴルフ不参加…福田元首相はやっぱり“アベ嫌い”

  5. 5

    地元は必死に寄付金集め 金足農“想定外”快進撃の舞台側

  6. 6

    進学説の真偽は…金足農・吉田輝星めぐるプロ争奪戦の内幕

  7. 7

    イメージダウン必至の日本大学 新入生の半数は付属から

  8. 8

    逸材ゴロゴロ 夏の甲子園“契約金1億円”ドラ1候補7人の名前

  9. 9

    「検察側の罪人」原田監督語る 木村拓哉の演技と籠絡テク

  10. 10

    「美化は良くない」 鹿島DF内田篤人がW杯ベルギー戦に言及

もっと見る